こんにちは、ぼんぐです。
私は25歳で2回連続稽留流産を経験し、こりゃおかしいぞいということで不育症検査を受けました。(化学流産も何回かやってるよ!)
今回は不育症検査の結果についてをお話ししようかなと思います。
費用や検査内容についてはコチラの記事(【体験談】不育症検査について 病院の選び方や費用などまとめてみた)で書いてます!
あくまでも私の体験談ですので、参考程度に留めていただけますと嬉しいです。
ご不明な点がございましたら、ご自身の担当医等にご相談いただければと思います。
もくじ
結論
さて早速結論から申しますと、微妙に不育症でした…!!
なんで微妙かと申しますと、数値的に『血栓ができやすくはあるんだけど、数値があんまり悪くない』みたいなんです。
実際の検査結果の画像を元にご説明しますね!
検査結果の詳細について
まずは検査結果A(私が勝手に名付けてる)の用紙をご覧ください。
抗第Ⅻ因子抗体という検査項目が陽性の判定となっています。
ということは、この抗第Ⅻ因子抗体が私の不育因子ということになります。
引っかかった項目はなんとこれだけでした
しかもこれ陽性判定になっていますが、結果は±(プラスマイナス)なんです。
要するに、『はっきり陽性とは言えないけど、絶対に陰性とは言い切れない』そうなんです。
だから微妙に不育症なんですよねぇ~💦不育症専門の先生も唸ってましたね笑
『う〜ん、はっきり出ないねぇ』と…。😂
続いて検査結果B(私が勝手に名付けてる)の用紙。
カルジオリピンIgG抗体とプロトロンビン時間(PT)という項目が引っかかってはいないものの、基準値ギリギリの数値でした。
数値としてはかなり微妙ですが、やはり『血が固まりやすい体質』みたいです。
血が固まりやすいとなぜ不育症?
ここらへんは専門のサイトなんかをみて頂くとより分かりやすいのですが、ざっくり説明しますと
- 血液が固まりやすいと、血栓などが出来てしまう
- 血栓ができることで胎児に酸素や栄養が届かなくなる
- 結果、流産や死産に繋がってしまう
ということなんです。
ちなみに2回目の流産の時、卵黄嚢ばかりが肥大し胎児が全く成長しなかったのですが、もしかしたら卵黄嚢と赤ちゃんを結ぶ血管が詰まってしまったのではないかと考えています。
卵黄嚢肥大は染色体異常の可能性もあるみたいなので、なんとも言えないのですが、血が固まりやすい体質と分かった今、血管が詰まってしまっていた可能性も十分にあり得るなと思います。
何はともあれ少なからず不育症であるのは間違いない…!
- 銀座こうのとりレディースクリニック『不育症の原因』
治療法はどうするの?
検査の結果、微妙ではありますが不育症であると分かった私。
これからどのように治療を進めていくかも先生から教えて頂きました。
基本的に私のように血液が固まりやすい、血栓ができやすい体質の方は『低用量アスピリン療法』という、血液をサラサラにしてくれるお薬を用いて治療を進めていくそうです。
私の治療法が低用量アスピリン療法というだけで、不育症患者の全員がこの治療法とは限りません。
また、患者によって治療法に関して微妙な違いがあるかと思います。その場合もご自身の担当医の指示に従ってくださいね!
低用量アスピリン療法って?
アスピリンは解熱鎮痛剤として使われてきたそうなんですが、このアスピリンを少量服用すると、抗凝固作用があるみたいなんです。
その抗凝固作用(血液をサラサラにする)を利用して、妊娠を継続して行きましょうということ。
薬の種類は何種類かあるみたいですが、私が処方されたのは『バイアスピリン』というお薬です。
この、バイアスピリンでどのように治療を進めるかと言いますと、基本的に
- 高温期7日目からアスピリン服用開始
- 生理が来れば服用を中止
- 生理予定日を過ぎても生理が来なければ、服用を継続
という感じです。
簡単に言うと妊娠していればアスピリンを飲み続けるし、妊娠していなければ服用を中止するという流れです。
なぜ高温期7日目から服用するの?
なぜ高温期7日目から服用を開始するかと言いますと妊娠が判明してから慌ててバイアスピリンを飲むと、間に合わないケースがあるから(=流産してしまう)だそう。
なので、高温期7日目あたりから服用し始めるんですね。
そこでもし、生理が来るのであれば妊娠はしていないということなのでアスピリンの服用を中止します。
妊娠してないのにアスピリンを飲み続ける意味はないですからね!
患者さんによって服用開始日に違いあり
私の場合は、高温期7日目からバイアスピリンを服用しているのですが、人によっては排卵日からだったり、生理開始日からだったり、まちまちなようです。
これは、担当医の方針によって違うかもしれないので、よく確認とご相談をなさってくださいね!
- 高温期7日目からバイアスピリンを服用
- 生理が来れば服用を中止
- 生理が来なければ(=妊娠成立)服用を継続
- 人によって服用開始日に違いあり
ちなみにバイアスピリンは100錠5000円でした!
- 日本医科大学付属病院『低用量アスピリン療法』
さいごに
というわけで、25歳で反復流産を経験した私が不育症検査を受けた結果、微妙に不育症であることが判明いたしました!
何かあるだろうとは思いましたが、本当に何かありましたが、思ったより数値も悪くなかったみたいです。悪くないことはいいことですよね、不幸中の幸いというやつです。
バイアスピリンというちいちゃな錠剤を一錠飲むだけで、妊娠継続が出来る可能性があるなら、私はいくらでもチャレンジしますよ。
まぁ何はともあれまずは妊娠することなんですけど😂
とにもかくにも、我が家の妊活はアスピリン療法をしながらゆるゆる続けていきます!
排卵検査薬もしないし、基礎体温も測らない。ほんとにテキトー。アスピリンだけはちゃんと飲む!
そんな感じで続けていこうかなと思います♪
私のこの経験がどなたかの参考になったのなら、この上ない喜びでございます。最後までお読みいただきありがとうございました✨
ぼんぐ
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なんで微妙?