初めての妊娠で初期流産を体験したときのこと

実は、私はつい先日まではお腹の中に子どもがいた妊婦でした。でも今はもういません。なぜならお腹の中で、成長が止まってしまったからです。

今日はそんな体験についてお話しさせて頂きます。

妊活歴について

まずは私たちの妊活歴についてお話させていただきますね。簡単に箇条書きしますと・・・。

  • 2018年 12月入籍
  • 2019年 8月 なんとなく妊活を始める
  • 2020年 4月 本格的に妊活を始める

私は結婚してから早くに子どもが欲しかったのですが、夫は自分の年齢を気にしており、自分の検査が終わるまで待っていてと言われてました。

ですが、中々仕事が忙しくて検査が出来ず、妊活を開始したのが遅くなってしまいました。

それまでは、なんとなくここかなというときにタイミングをとっていました。お互い働いていたので、そこまでタイミングが取れず中々授からない日々でした。

そこで、排卵のタイミングを見ていただこうと婦人科にかかったのが2020年の4月でした。

ですので、本格的に妊活を始めたのはこの時期かなと思っています。

今振り返ると、何となくの妊活期間は全然タイミングも合っていなくて、出来る方が不思議なくらいだなと思います😂

それに通勤や仕事のストレスもありましたし、なかなか難しかっただろうなと思います。

初めての妊娠が発覚した日のこと

さて、妊活歴が分かったところで、本題に入らせていただきます。

妊娠が分かったのは、2020年12月のことでした。11月の周期で授かる事が出来たのです。

ですが、実は妊娠検査薬で陽性が出たのはこれが初めてではありませんでした。

それは、妊活を始めて4周期目の8月(一周期は仕事の関係でお休み)。

それまで毎回予定通りやって来ていた生理が初めて遅れたのです。

早速検査薬をするも、結果はとっても薄い陽性でした。経験のある方はお分かりかと思いますが、そのときは化学流産だったのです。

化学流産とは

一般的に化学流産と言われていますが、医学用語としては生化学妊娠と呼ばれています。妊娠検査薬で陽性反応が出たものの、エコー検査などで妊娠が確認できる前に流産(通常の生理)してしまうことを言います。日本における定義では流産のうちに含まれません。また、現在の日本では胎嚢が確認できたものが妊娠としてカウントされるので、妊娠にも含まれないのが一般的です。

8月に陽性を確認した後、9月に化学流産を経験しました。その時は、薄くとも初めての陽性を見る事が出来てすごく嬉しかったのを覚えています。

しかし同時に、なんでこんなに薄いんだろうと不安になったものでした。結果的に妊娠を継続することが出来なかったのですが、その時は私たちでも自然妊娠が出来るんだと認識することができた、貴重な体験になったなと今では思います。

化学流産を経て

悲しい経験をしましたが、その経験を前向きに捉え、また妊活に励むことにしました。

そして、時がそんなに経たない3か月後。化学流産からたったの2周期目(1周期お休み)で、初めてのくっきりはっきりとした陽性を見ることが出来たのです。

本格的に妊活を始めた2020年4月や化学流産をした翌月などは、病院で排卵のタイミングを見ていただいていましたが、いつもは基礎体温や、妊活アプリで大体の排卵日を予測していました。

しかし、その時は排卵検査薬を用いてタイミングを計っていました。

そのおかげかは分かりませんが、排卵検査薬を使用したその月に授かることが出来たのです。

陽性反応の違いが一目瞭然だった

化学流産の時は、時間をおいて徐々に線が現れ、しかもすごく薄かったんです。ですが、妊娠したときの陽性反応はまるで違いました

汚い話で申し訳ございませんが、尿をかけた瞬間、みるみる陽性になっていき、くっきりはっきりとした反応がでたのを鮮明に覚えています。

こんなにも違うのかと本当に驚きました。化学流産の時は、陰性かと思って放置したらやっと薄いのが出てきた感じでした。

検査をしたのは、きっちり生理予定日の1週間後です。化学流産をしたときはフライングをしてしまい、それで悲しい結果に終わってしまいました。

そのこともあり、絶対フライングしないぞと心に決め、ちゃんと生理予定日の1週間後に検査をしたのです。※どちらも生理予定日の1週間後から使えるタイプを使用

人生初の病院での妊娠検査

化学流産した時も、ちゃんと検査をしていただいたのですが、その時は妊娠との診断が下されなかったので、今回が初の妊娠検査となったかと思います。

ちなみに、化学流産のときは尿検査のみで妊娠ではなかったため保険も適用されました。その時の費用は5,000円弱でした。

妊娠健診の時は保険適用されず、費用は10,000円ほどでした。

初診の時にはすでに不安が

検査薬で陽性が出たその2日後に病院へ向かいました。前回の生理開始時から逆算すると、5w4dの時でした。

子宮に胎嚢が映れば、子宮外妊娠の可能性はないしちょっとでも映ってくれればいいかな、程度の心持ちでした。

結果は、子宮に点のような数ミリのこれかな・・・・?という本当に重複しますが点のような胎嚢が見えました。

先生も、今思えばおめでとうございますも特に言っていなかったです。普通は言わないのでしょうか。

日数でいうと4w5dくらいの大きさだったそうです。このころから私の嫌な予感センサーは爆発し、排卵日もほぼ確定しているのに小さくない?という不安が残りました。

とりあえず2週間後にまた来てくださいと言われ、その日は帰りました。

2回目の検診でさらに不安が募る

2週間後、朝一で病院へ行き早速内診をしていただきました。このときは、そろそろ心拍確認できたりするのかな、早い人は6週入ってすぐに確認できたりするし・・・。とそわそわしていました。

が、結果は心拍は確認できず卵黄嚢は確認できました胎芽はもちろん確認できませんでした。日数でいうと6w5dです。

今思えば、この時の先生はちょっと渋い顔をしていたように思います。来週心拍確認できるかは、もうお祈りするしかないといわれました。

初期はどうすることもできないんです。どんなに栄養のあるものを食べたって、どんなに安静にしたって、関係ないんですって。

その頃から、アプリで先輩ママさんに聞いたり、同じ経験がある人に聞いたりしていました。

排卵日がほぼ確定していても心拍確認するのは8週頃だった、なんて人もいました。私以外にも6週後半で心拍が確認できていない人は結構いましたが、そのまま流産になられた方ももちろんいらっしゃいました。

何度も流産について検索しました。流産の症状やつわりの変化など、思い当たる節がないか検索ばかりしていました。

自分のお腹にいる赤ちゃんを信じないと、と思うのにその気持ちとは裏腹に、悪い想像ばかり広がって、ネガティブな検索ばかりしていました。

流産診断

不安な検診を繰り返し、運命の日がやってきてしまったのです。2回目の健診から10日後。1月6日のことでした。

残念なことに赤ちゃんは全く成長しておらず、心拍も確認できず、流産と診断されました。

その日は、流産診断されるだろうなと覚悟を決め一人で受診しました。そのおかげか淡々と先生の説明を聞いていられました。

こうなることは受精された瞬間から決められていること。
母体の責任ではないこと。

不思議と涙は出ませんでした。あぁ、やっぱり、そうだよねとしか思えませんでした。傷つくのを恐れ、自衛したからだと思います。

自分の初めての子どもはもうダメだと。あらかじめ覚悟をしたからでしょうか。

ですが、迎えに来てくれた夫の顔を見た瞬間、申し訳なさと夫を悲しませてしまう現実に直面し涙があふれ出てきました。

夫に流産の報告をしたら、夫はしばらく車を走らせた後ふいに停まり、声を上げて泣きました。

その姿を見たときは、もう辛くて辛くて、今も思い出すたびに涙が出てきます。何度もごめんねごめんねと謝り二人で大泣きしました。

 

流産手術を受けることに

後日(2日後)夫婦で来院し、流産の確定診断を受け手術の日程を決めました。その時までには私と夫のメンタルはだいぶ復活し、前を向き始めていました。(自分でも不思議ですがメンタルの復活が異様に早い)

自然排出を待ってもよかったのですが、一向に血が出てこなかったので一刻も早く次に進みたかった私は手術を選択しました。

お腹の子には悪いけれど・・・。早々にご退去してもらうことにしました。

前向きな言葉を聞けた

流産の確定診断を受けた際、とっても前向きな言葉をかけてくださいました。

『化学流産は流産に入らないけど、今回のは流産に入ってしまう。でも、質の悪い受精卵でもすぐに妊娠反応が出ているので、妊娠しやすい体質なんだと思います。

と・・・。その言葉を聞いた瞬間、今までの苦悩が一気に吹っ飛んで、大変喜び、すぐに前向きになりました。(単純)

そして何より一番気にしていた、いつ妊活を再開していいかという問題。私は、生理を2、3回送らないとかなと思っていましたが、なんと1回でいいと言っていただけて、それでもう完全にメンタルが復活しました。

本当に嬉しかったんです。またすぐに大好きな夫の子どもを授かるチャンスが巡ってくるんだ!と。

流産の確率は意外と高い

流産というのは年齢にもよりますが、大体全体の15~20%(5、6回の妊娠のうち1回は流産)の確率でやってきてしまいます。

その5回のうちの1回がたまたま、1回目の妊娠で来てしまっただけ
2回目に来るかもしれないし、3回目に来るかもしれない。1回も来ないかもしれない。2回連続で来てしまうかもしれない。こればっかりは仕方がないとも言われました。

ですから、もし初めての妊娠で私のように流産を経験された方はあまり気負いせず、前を向いて欲しいなと思っています。

中々難しいことですけれど・・・。

最後に

悲しいことですが、妊娠を希望するすべての方に平等に訪れてしまうかもしれないのが、この流産です。

特に初期の流産は確率的に起こりやすいです。受精卵側の問題がほとんどで、母体の原因ではないことを先生にも何度も言われました。

その言葉に縋ってもいいんです。ご自身を絶対責めないで欲しいです

私は初めての妊娠で流産を経験することとなってしまいました。ですが、今はそれほど辛く思っていません。なぜなら、また妊活をすぐ再開できるからです。

自分たちが生きている限り、また子どもが戻ってきてくれる可能性があるんです。

それだけで私は前を向けます。お空へ帰ってしまったこの子のことは忘れませんし、大切な自分たちの子どもだと思っています。

どうかどうか、悲しく辛い流産を経験されたすべての方々に、また新しい命が授かり、無事出産に至りますよう心から願っております。

最後まで読んでくださってありがとうございました💐✨

ぼんぐ

 

 

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