皆さんこんにちは、ぼんぐです。
だいぶ前に不育症の検査結果は出ているのですが、それは今回も置いておきまして…。
今回は、不育症検査を受ける際に、医師から衝撃の事実を知らされたのでそちらをご紹介します!
そして、その模様を漫画にまとめてみました!
のちに解説もありますので、ぜひ最後までご覧ください😊
これはあくまで一個人の体験談です。全ての方が当てはまるわけではございません。
また、不安を煽るような意図は全くございません。もし不安を感じたり不快に感じることがございましたら、申し訳ございません。
もくじ
衝撃の事実とは
それでは、漫画にまとめた私の体験談をご覧ください!
短いので10秒くらいで読めます。笑
はい、衝撃の事実とは『検査する前に不育症の因子が発見された』でした!!
あんまり衝撃じゃなかったかもしれませんね…💦
でも当事者の私たちはそれはそれは衝撃だったんです。まさか、まさかの。
どうしてそんなに衝撃だったの?
なぜそんなに衝撃を受けたかと申しますと、漫画でも小文字でチラリと触れているように、流産手術を受けた産婦人科で何も言われなかったからです。
病理検査結果を渡されるときに『なんの問題もない、ただの流産だね』と言われたんです。
その言葉だけでも内心
なぁぁぁにが普通の流産じゃ、あぁ〜⁉︎⁉︎普通ってなんじゃい!!ナニコラタココラ!!オッッラ!!オッッッラ!!!!!!
と怒り心頭だったわけですが、(まぁ、産婦人科医にとって流産は日常でしょうが…)特に病理検査結果に書いてある梗塞については触れられなかったんです。
この報告書、英単語交えながら書いてあるからちょっと面白いなと思いました。
この画像を見ると分かるように、病理組織所見の最後の方の行に『ごく一部では微小梗塞巣が見られます。』と記載されてます。
結構はっきり書いてあるにも関わらず、産婦人科医はそのことに一切触れずなにも教えてくれなかったのです。
もちろん、専門の先生ではないからある程度は仕方がないのでしょう。私自身も、梗塞があるという記載に全く気が付きませんでした。全くの素人ですからね。
でも、こんなにはっきり書いてあるならきちんと教えて欲しかったのが本音です。
梗塞が見られますって、書いてるのに教えてくれなかったのはなぜ?
私は幸い2回目の流産だったので、不育症の専門病院へかかり梗塞が出来ていた事実を知ることができました。
もしこれが初めての流産だった場合、不育因子らしきものが書いてあるにもかかわらず、1回目だからと不育症検査をしなかったら、また流産になる可能性がかなり高いです。
そしてまた、病理検査結果に梗塞があると書いてあるのに教えてくれない、または医師が不育症に関して知識がなく、教えることができないという事例が出たら?
悲しむご夫婦や、心と身体に負担がかかる女性が増えるだろうし、失わなくていい命が増えるのだろうと思います。極端だけどね。
病理組織検査報告書をチェック
流産という辛すぎる経験をしたのに、流産の現実を見せつける病理組織検査報告書なんて見てられるか!!という気持ちになると思います。
でも、たぶん特殊だと思うんですけど私のような例もあると思うので、辛いとは思いますがご自身の病理組織検査報告書があれば今一度確認していただけたらと思います。
もし梗塞がある、など記載があれば私だったら
- 不育症専門の病院へ電話してみる
- 信頼できる産婦人科医に聞いてみる
の2つの行動を取るかなと思います。もちろん何もないのが一番ですけれど。
ちなみに、不育症検査についてはこちらの記事で色々書いてますので、気になった方はチェックしてみてください✨
あと病院によっては、私が貰ったような形式の報告書ではない場合もございます。
実際、1回目の流産の時と病理組織検査報告書は形式が全く違いました。
必ずしも、上図のような報告書ではないのでその点はご了承ください。
病理組織検査ってなに
この説明を忘れていました…💦
病理組織検査というのは、手術等で取り出した子宮内容物を調べて特殊な流産(胞状奇胎など)ではないか調べる検査です。
こんがらがってしまいがちな絨毛染色体検査とは別物です!
- 病理組織検査
- 胞状奇胎などの特殊な流産ではないか確認する検査
- 自然排出でも状態が良ければ検査可能
- 保険内で、手術費用に含まれている場合がほとんど
- 絨毛染色体検査
- 赤ちゃんに染色体異常の有無がわかる検査
- 基本手術ではないと検査できない(自然排出だと状態が良くなかったり)
- 保険適用外で、4〜10万ほどかかる
まとめるとこんな感じです。
私の今までの経験からまとめているので、間違っている可能性もございます。
鵜呑みにせずご自身でも調べていただきますようご協力お願い申し上げます🙇♀️
- 日本産婦人科医会『2.早期流産に対するインフォームドコンセントの注意点』
- ウィメンズクリニックふじみ野『流産と不育症検査について』
さいごに
以上が私が体験した、不育症検査の際に知った衝撃の事実でした。
さすがに流産を2回繰り返した時点で、なんかあるやろなぁ(ニチャア)と思っていましたが、本当になんかありました。
まさかそれが、病理組織検査報告書に書いてあるとは知らず…。
反復流産の時点で不育症検査を受けるつもりだったので、梗塞があるかどうかの事実はどっちでも良かったのですが(良くはない)、何よりムカついたのは産婦人科医がなにも言ってくれなかったことでしたね。
これが本当、1回目で後々から不育専門医に『これ不育因子ですよ』って言われたら溜まったもんじゃ無いですからね。
2回目で梗塞があると判明したのは不幸中の幸いだったかもしれません。
私が今回体験したことはもしかしたら貴重だったかもしれないので、シェアしてみました。
少しでも参考になったら嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございました✨
ぼんぐ
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マンガ自体はコミカルに、短めに描いてるので、もし良かったら読んでみてくださいね