こんにちは、ぼんぐ(@puzz_bonbong)です。
新年明けてました。1月ももう終わりですね、恐ろしや時間の流れの速さ…。
さて、この記事では不育症の検査をする病院の選び方や準備するもの、検査内容、費用などをまとめていきます✨
これから不育症の検査を受ける方の参考になりましたら嬉しいです😊
- 不育症の検査をこれから受ける方
- 不育症の検査を受けるかお悩みの方
あくまで一患者の体験談です。こんな人もいるんだな~、こんな検査をしたんだな~と参考程度に留めていただけると嬉しいです。
もくじ
不育症検査を受けることになった経緯
まずは私が不育症検査を受けることになった経緯をお話ししますね。
それは、初期流産を2回繰り返してしまったからです。※化学流産は含めてません
化学流産を含めるとなると、少なくとも3回は流産していることになります。
もしかしたら化学流産も2回してるので、多くて4回は流産していることになります。
現在の日本では、化学流産は流産に含めていません。
しかし私が行った不育症検査では、化学流産の回数も含めた妊娠歴を申告する必要があったため合算しています。
年齢によっては流産を繰り返すことは珍しくないっちゃ珍しくないみたいですが、当時25歳。
この年齢の割にあまりにも回数が多かったのです。
この前26歳になったよ・・・・・・・
ここまで繰り返すのは流石におかしいだろがい、となり不育症検査を受けることにしたのであった…。
不育症検査を受ける基準って?
どこからが不育症なの?何回流産したら検査を受けた方がいいの?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
不育症の定義として以下が一般的なようです。
妊娠はするけれども、2回以上の流産、死産を繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼びます。
Fuiku-Laboフイク-ラボ『不育症とは』
2回以上の流産を繰り返している場合、不育症と呼ぶようです。
しかし、2回続けて流産になってしまったら必ずしも『不育症』ということではなく、中には偶然受精卵の染色体異常が重なり、流産になってしまう可能性もあります。
ここで怖いのが、ここで『たまたま偶然が重なっただけ・・・』と不育症の検査をせず、次の妊娠も流産になってしまった場合です。
2回続けて流産となった時点で検査をして、流産となった原因が分かっていれば、対策ができたかもしれない。(=我が子に会えたかもしれない)というわけなんです。
私としては、化学流産→1回目稽留流産の時点で、不育症の検査を受ければ良かったな~と思っています。
そこで不育因子が分かっていれば、今回の妊娠は継続できてたかもしれないから・・・。
ちなみにですが1回の初期流産で不育症の検査を受ける方も、もちろんいらっしゃいますよ!
個人的には、2回連続で流産になってしまった時点で不育症の検査を受けて欲しいです、流産を繰り返さないためにも
少しでも早く原因が分かった方が、肉体的にも精神的にもいいハズです。
不育症の検査をしたら必ずしも不育の原因が分かる、というわけでもなく検査をしても『偶発的流産・リスク因子不明』が半数を占めます。
原因不明の連続した流産であっても、それもまた貴重なデータになると思うのでやはり不育症の検査をお勧めします。※個人の見解です
→参考 Fuiku-Laboフイク-ラボ 『不育症のリスク因子(検査異常)』
準備するもの
さて、不育症検査を受けるとなったら早いもんで、さっさと某有名な不育専門クリニックへ予約を取りました。
検査をする病院によって違うとは思いますが、私は以下のものを用意いたしました。
- 流産時のエコー写真
- 流産時の血液検査の結果
- 流産時の病理検査の結果
この3つでした。あとはあれば絨毛染色体検査の結果。これがあるとベストだったなぁと思います…。
無ければ無いでOKみたいでしたが、私の場合3つ目の流産時の病理検査の結果が非常に重要な手掛かりとなりました。
もし、不育症検査を迷われている方はこれらを捨てずに取って置くことをオススメいたします!
取っておくのも辛いところがありますが・・・
検査内容&費用
私の場合をお話しさせていただきますね。
検査内容は
- 子宮検査(経腟エコー)
- 血液検査
の2点でした。
検査の際、手術後または自然排出後の生理が来てから受診をした方が良いか聞いたところ、生理は来ていなくてOKでした。
ただ、検査に影響が出てしまうため手術や自然排出をしたら1カ月は開けないといけないのと、前日の食事は脂っこいものや乳製品の過剰摂取はNGです。
ちなみにですが、私の場合すでに生理が来ていて、出血も少しだけあったので子宮検査はないかな・・・?と思っていたのですが、出来ました✨
生理5日目で、出血が少なかったこともあり本人がOKであれば、病院側は検査してくれるみたいです!
費用は約130,000円でした。
不育専門のクリニックということもあって、やはり中々のお値段ですね。
両親が全額費用を出してくれたました。ホントに助かる・・・
子宮検査が中々に痛かった・・・
妊婦検診などの内診とは訳が違いましたね・・・。
この検査、中々に痛かったです😭
結構長いこと『グリグリ』されるので、初めのうちは『 内診?前処置2回経験してるアタシなら余裕っしょ』とイキリ散らかしていたのですが、数分経てば
まだ終わらないの・・・!?結構痛いこれ・・・
と縮み上がっていました。
前処置(流産手術の前処置ね!)よりかは全然痛くないですが、う~ん普通の内診に比べたら痛いですね。
生理中ってのもあったのかもしれないですね。
皆さまが受けられる際はゆっくり深呼吸して、リラックスして下さいね🌸
- 検査内容
- 子宮検査
- 血液検査
- 費用
- 130,000円くらい
- 注意点など
- 流産手術、自然排出後1カ月は期間を空ける
- 脂っこいもの、乳製品の過剰摂取はNG
- 生理が終わりかけであれば、子宮検査(内診)OK
病院の選び方
そして最後に、病院の選び方についてです。
私は、真っ先に不育症専門の病院を選びました。
今まで妊婦検診や流産手術をしていただいた病院でも検査は出来たみたいですが、専門性の高さを重視しました。
なぜ、専門性を重視したのかというと
- 専門医に診てもらいたかったから
- 専門の病院でしか検査できない項目があったから
- 後悔しそうなので、専門性の高いところで検査をしたかった
以上の3点から。
一番の理由は、専門の病院でしか検査できない項目があったからです。
専門の病院がオススメの理由
専門の病院でなくとも、お住いの地域の産婦人科等で保険適用された不育症の検査が受けられます。※実施していない病院もあるので、お住いの都道府県のホームページで確認してください。
ちなみに私は千葉県在住なので、千葉県にお住まいの方はコチラから、不育症検査を実施している病院をお探しください✨
ですが、保険適用の不育症検査を受けて、異常がなかったのに、また流産になってしまって結局、専門の病院で検査を受けた。という話を何件か耳にしてます。
だったら、最初から専門の病院で検査をしてもらった方が確実かなと思い、初めから不育症専門の病院で検査を受けました。
自分に知識がない分、その分野のプロに聞いた方が早いかなって!
ただし・・・
とは言っても、必ず『専門の病院に行ってくれ~~!』というわけではありません。
なんせ高い!!!
先ほど費用をご紹介したように、私が検査したところでは約13万円しました。
保険は適用されていませんので、すべて自費です。
検査項目や、病院によってお値段も変わってきますが、基本的に高額なのがネックなんですよね…。
なので、ここらへんは各ご家庭のお金事情などとご相談かなと思います。
ちなみに保険適用の不育症検査の場合、費用の目安は1,000~10,000円だそうですよ!→あしたのママへ・不育症のリスク因子の検査より
- 不育症専門の病院で検査を受けるのがオススメ
- 専門病院にしかない検査項目がある
- 不育症の専門医がいる
- ただし、費用が高い場合が多い
さいごに
不育症検査は、今後の妊活においてもとても大事なことです。
不育因子があるにも関わらず、検査を受けずに妊娠できても、また流産になってしまう恐れがあります。※無事に出産できる場合もあります
私も、検査を受けずに3回目の妊娠をしたら3回目の流産をしていたかもしれません。
年齢関係なく、流産が続いた場合は不育症検査を受けることを私は推奨いたします。
その方が、モヤモヤすることなく次の妊娠に向けて、前向きな行動が出来ると思います。実際私がそうでした✨
もちろん、次の妊娠ができても染色体異常だった場合はどうしようもないですけどね…💦防げない流産はどうしようもないですが😭
ただ、防げる流産は検査のおかげで原因さえわかれば対策できますからね!そこが重要なんです。
私の場合、検査費用を払ってもらったので、あんまり説得力はないですが高額な検査費を払ってでも、受ける価値はあるかと思います。
以上、不育症検査についてをまとめてみました。
少しでも参考になったら嬉しいです🍀もし、分からないことや気になることがありましたら、遠慮なくコメントなりTwitter(@puzz_bonbong)で聞いてみるなりしてくださいね😊
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
ぼんぐ
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