私たちは、現在進行形で『妊活』を行なっております。期間はそれほど長くないですが(長い方になるかもですが…)様々な経験をしました。
私の周りの年の差夫婦で妊活を行っている方があまりおらず、不安な毎日を過ごしていました。そこで、これから妊活を行う年の差ご夫婦に向けて、経験した中でやっておいて良かったことや、心構えなどをご紹介したいと思います。
一個人の考えなので、参考程度でご覧になってください✨
もくじ
そもそも妊活とは
妊娠についての知識を正しく身につけ、生活習慣や食生活を見直し、身体の体質改善をすること。妊娠に向けて、夫婦で話し合うこと。自身やパートナーの身体や生殖機能の現状を把握し、医療機関にて不妊治療をすること。などなど、妊娠を目指して行動すること全般を指した言葉。
一言に妊活といっても、様々な意味合いがありますよね。どれも赤ちゃんを迎え入れるための、とっても前向きで幸せな行動だと思います。
ところで、妊活って、割と最近の言葉だと感じませんか?
実は、かれこれ10年ほど前からある言葉なんだそうです。妊活を意識しないと中々耳にしませんもんね。
私は森三中の大島美幸さんが妊活宣言をされた時に初めて知りました。そんな言葉があるんだなぁと。
いずれ私もすることになるんだなぁ、とその時はどこか他人事のように思っていました。
妊活でやっておいて良かったこと
さて、何周期か妊活をしている私たちですが、経験して分かったことがいくつかあります。今だから分かる、あの時こうしていれば良かった・・・、もっとあぁすれば良かった・・・という点が多々あります。
まずは、これから妊活を始めようとしている方々に、やっておいてよかったなと思った点をいくつかご紹介します。どれも簡単なのでぜひチャレンジしてくださいね💐
生活習慣を見直す
私は、基本的には規則正しい生活を送っているつもりですが、お恥ずかしいことに、お休みの日になると深夜まで起きていたり、お昼くらいまで寝ていたりしました・・・。
平日は、朝から晩まで働いて、帰ってから家事もして睡眠不足が続いたりしてました。食事も、基本的に三食食べていましたが、一日二食になってしまったりすることも多々ありました。
やはり、なるべく三食しっかり食べ、栄養バランスに気をつけた食事を摂った方がいいですね。
疲れも全然取れないですし、深刻だと生理不順を招いてしまいます。私も何度か多忙と栄養不足で生理不順になったことがあります・・・。
そして、何より私が気を付けていたのは睡眠です。
睡眠が不十分だと、女性ホルモンの分泌に影響が出てしまうと婦人科の先生にも注意されてしまいました。質のいい睡眠を取り、疲労を蓄積しないことも重要かと思います。
運動不足を解消し、体力UP
私はかなりの運動嫌いで、日ごろほとんど体を動かすことがありません💦そんなときに婦人科の先生に言われたのが『妊娠するための体力がまだないのかもしれませんね』という言葉・・・笑
体力づくりって大事なんだ!とようやく気付き、ヨガやストレッチ、ウォーキングなど簡単なものを日ごろから取り入れるようになりました。
あまり難しいことや、負担が大きいものから始めると、あとが辛くなり結果続けられなくなりますので、簡単なものから徐々に始めるのがいいかなと思います!
ストレスを発散できるものを見つける
現代人は様々なストレスを受けていますよね。私も仕事をしている身なので、様々なストレスがあります。
今はリモートワークをしていますが、かつては毎日満員電車に乗って通勤していました。そのストレスたるや・・・。
そんな過剰なストレスを受けたり、多忙を極める現代人が妊活をするというのは、結構難しいことなのではないかと、今では思います。
通勤や、仕事のストレスなど社会人にとっては付き物ですよね。どうしても避ける事が出来ないなら、そのようなストレスを上手に発散できるモノを見つけることが大事かと思います。
実際、私もストレスを色々なモノで発散できたおかげで、かなりストレスフリーな状態で妊活に臨む事が出来ました。
年の差夫婦の妊活において大事なこと
妊活は、子どもを希望するほとんどの方が通る道かと思います。私たちもそうです。
そして、年の差夫婦は年の近いご夫婦と比べると、険しい道になる可能性が高いです。私たちが経験した中で、妊活を進めるうえで大事なことや考え方などをいくつかご紹介します。
年の近いご夫婦にも当てはまることかもしれません。もしよければ参考にしていただけると幸いです。
妊活は二人三脚ということ
よく、夫が妊活に協力的じゃないとか、知識がなさすぎるとか、夫婦で温度差がありすぎるという言葉をSNSなどで散見されますが、これは本当によくないことだと思います。
妊活というのは、1人では絶対に出来ないんです。夫婦の協力がないと成り立ちません。2人の子どもが欲しいと思ったら、夫婦二人三脚でお互い勉強し、体質改善などをして臨んで欲しいなと思います。
私の夫も、最初は知識もなく協力的ではありましたが、温度差がありました。
しかし、私が何度も失敗して泣いている姿を見たり、参考になった記事を見せるうちに温度差がなくなり、2人で妊活をしているという実感が強くなりました。
妊活は2人で初めて出来るということを念頭に置いていただけると嬉しいです。
以前は温度差のあった夫ですが、今は随分進化してくれました!その様子は『【妊活あるある】妊活に関するちょっとした後悔をご紹介』コチラの記事でもちょこっと紹介しています✨
他人と比べて落ち込まないこと
これは中々難しい問題なんですが、本当に重要なことです。私も最初の頃は中々出来ないことにすごく不安や焦りがありました。
年の近い夫婦は当たり前のように授かり、年の離れた私たちは中々出来なくてて、自分を責めたり夫に当たってしまうこともたくさんありました。
でも、人と比べる必要は全くないと、ようやく気付いたんです。
なぜ、あなたが落ち込む必要があるのでしょうか?子どもが早く出来たら偉いのでしょうか。他の人はすぐできるのに、どうして私は・・・?と考えたところで何にもならないんですよね。
どんどん心が後ろ向きなって、疲れちゃって、しんどくなってしまいます。
それよりも、もっと明るい考え方が出来たらいいなぁと思います。
例えば、私はリセットが来たら『夫婦の2人きりの時間をもっと楽しめる』とか、『また夫を独り占めして目いっぱい愛してあげられる』って考えるようにしてます。
このように考え方によってはとても前向きに捉える事が出来るんじゃないかと思います。
とはいっても、辛いもんは辛いので、どうしようもない時は自分を甘やかしまくるのが一番いいですね!
絶対に焦らないこと
これもまた難しい問題かと思います。どうしても、周りが結婚ラッシュからの出産ラッシュとなると、自分だけ取り残されたような気がしてすっごく焦ってしまいますよね。
幸い、私の周りにはお子さんがいらっしゃる人は今のところ少ないです。
ですが、夫の年齢を考えるとどうしても気持ちばかりが前のめりになってしまいます。
しかしながら、それは結局ストレスになってしまうんですよね。ストレスになってしまったら、あとは悪循環に陥るだけ・・・。
自分を責めるばっかりになってしまい、自分が幸せではいられなくなってしまいます。
赤ちゃんを迎えるなら、どうせなら明るく幸せに満ちていた方がいいと思うんです。焦る気持ちは十分わかりますし、私もそうだったのでとても分かります。
そこは割り切って、いつか絶対出来ると信じて前を向いた方がいいと思うんです。
大丈夫。私も自分に言い聞かせて、なるべく明るい気持ちで妊活に臨んでいます。
最後に
いかがでしたでしょうか?妊活するうえで、私が体験した中で大切なことをご紹介させていただきました。
妊活は、幸せなことばかりではない、むしろ辛いことばかりだと、よく思います。
時には悲しい思いをすることがあるかもしれません。一生懸命、不妊治療をされている方にコウノトリが現れることって中々無いように見えますよね。
何もしてないといったら失礼ですが、あまり苦労せずに子宝に恵まれる人が多いように思えてしまいます。
それは、そういった人たちを無意識のうちに見てしまっているからかもしれませんね。
隣の芝は青く見えるもんです。世の中にはいろんな人がいますから、悲観しすぎるのも良くないかなと思います。
どうか、妊活は先述した通り愛するパートナーとの子どもを迎え入れるための、暖かくて、前向きで幸せな行動だということを、忘れないでください。
少しでも参考になればとっても嬉しいです。ここまで読んでくださってありがとうございました✨
ぼんぐ
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