こんにちは!DCに関しては随分にわかなぼんぐ(@puzz_bonbong)です。
先日DC好きの夫と、アメコミ全般に詳しい夫のご友人とで『DC展スーパーヒーローの誕生』に行ってきたので、その時のレポートを書いていこうかなと思います!
にわかを自覚している私でも楽しめたので、あんまり詳しくなくてもOKですし、DCコミックが超好きな人も楽しめる展覧会だと思います✨
もくじ
DC展の基本情報
まずはDC展の会期や会場などについてささっとおさらい!
チケットは、日時指定制でした。日時指定券に空きがある場合のみ会場窓口で当日券が購入できます。
そして当日券の方が、少しだけ料金が高くなりますので、事前にローソンチケットで購入することをオススメします!
DC詳しくない勢が行くDC展
このDC展、ようやく東京に回ってきたらしいですね。
2017年にパリで開催してから、ロンドンやポーランド、香港を巡回して東京にやってきたそうです。知らなかった。
DCコミックスはおろか、映画さえもまばらにしか見ていない私。DCEUで見たものと言えば
- スーサイドスクワッド
- ワンダーウーマン
- ジャスティスリーグ
- アクアマン
- シャザム!
- ワンダーウーマン1984
あれ?意外と観てる?でもDCEUに属さない(と聞いた)、バットマンシリーズや、スーパーマンはあまり見たことが無いんです。
スーパーマンシリーズは観たことないし、バットマンは、1989年のバットマンとダークナイトとダークナイトライジングくらい。(なんでかビギンズ観てない)あとは、シリーズに入るか分からないけどJOKERのみ。
そんな私でも、キャッキャ楽しめる展覧会でしたよ!コミックスから読んでる、なんて人はもっと楽しめるであろう展示物もたくさんありました。
会場が、5つのエリアに別れておりそれぞれ
- スーパーマンエリア
- バットマンエリア
- スーサイドスクワッドエリア
- ワンダーウーマンエリア
- ジャスティスリーグエリア
となっています。
各々、作品のテイストに合ったエリア作りをしていて、特にバットマンエリアは黒で統一され、ゴッサムシティを彷彿とさせるような雰囲気でした。
俳優が着用したコスチューム、映画で使用した小道具。背景セットの模型や、コミックスの生原稿まで展示されており、ファン垂涎間違いなしなのでは!?という内容でした。
原作コミックスも大好きという夫のご友人も、とっても喜んでました!
ここから先、展覧会の内部の様子を写真付きでレポートしていきますので、ネタバレがイヤだよ、という方はご注意下さい。
また撮影に際し、こちらの不注意で写り込んでしまった来場者の特定を避けるため、一部画像を加工しています。ご了承ください。
それでもOKという方、どうぞよろしくお願いします✨
入場からお出迎え
入場から、DC展のみで見る事が出来るイントロムービーと、バットモービルのお出迎えです!
このDC展は、ムービー撮影・フラッシュ撮影はNGですが、基本的に撮影OKでした!
奥に進むと音声ガイドの案内があり、モニターに映し出されたQRコードを読み取って、スマホで音声ガイドを聞き事が出来ます。
美術館ではヘッドホンを貸し出していたりしますが、DC展ではスマホで聞けましたね。最近はそういう仕組みなんでしょうか。
ちなみに、音声ガイドを務めていた方は声優の『日野聡』さんでした。
『#DC展 スーパーヒーローの誕生』いよいよ明日から開催です!!
— 日野聡 (@Hino_Satoshi_84) June 24, 2021
実際の撮影で使われた本物の【バットポッド】や【バットモービル】が見られる機会はまずありませんので、DCファンの皆様やDC作品に興味を持って下さった皆様には、ぜひ会場に足を運んで頂けたら嬉しいです✨✨
よろしくお願いします♫ https://t.co/cXDRCLcFRv
良い声で、ご案内していただきました…🙏
壁一面に、DCコミックスの歴史がズラリ。どのヒーローが何年に初登場したかどうか分かる展示物です。
スーパーマンエリア
スーパーマンエリアエリアでは、『マン・オブ・スティール』のコンセプトアートや、『クリプトナイト』の模型(もしかしたら実際に映画で使われたプロップかもしれません)などが展示されていました。
その他にも、衣装やアンディ・ウォーホルが手掛けたという作品も展示されていました。
衣装は、歴代のものが展示されていて、素材やデザインがちょっとチープさを感じるモノから、ディテールにこだわった最新の衣装に変わっていく様を間近で見る事が出来ます!
衣装がどんどん洗礼されてますね!
赤パンツを履いているスーパーマンが一番印象的ですが、やっぱりない方がすっきりしていてかっこいいですねぇ…。
どうでも良い情報ですが、夫は赤パンを履いてこそのスーパーマン派です。
これらの展示物(特に衣装)は、赤外線センサーが付いており触れようとすると警報がなります!そうでなくとも大変貴重なものなので触らないようにしましょう!
バットマンエリア
この展覧会の半分はバットマンエリアが占めているんではなかろうかというくらい、スペースも展示数も広く多かったです!
バットマン好きはたまらんと思います。夫も夫のご友人もバットマンが大好きなので、しばらく入り浸っておりました…💦
まずは、バットマンの銅像がお出迎え!
人がいない時を狙って記念撮影をするのもアリ。
私たちが来館した時は、お昼過ぎでしたが人はまばらでそんなにいなかったので記念撮影しました…!
奥に進むと懐かしのキャラクターたちが。
画像右から、ジャック・ニコルソンのジョーカー、ダニー・デヴィートのペンギン、アーマード仕様のペンギンちゃん、マイケル・キートンのバットマン。
俳優さんが実際に着用された衣装だそうで、本当に貴重ですよね!!
思わず、ジャック・ニコルソンが着たやつなの!?と声に出してしまいました😫
いやぁ、中々お目に掛かれないですからね…ドキドキです!
飾られし数々のスケッチや原稿…。シンプルにめちゃくちゃ絵が上手くて、食い入るように見てしまいました。
ほんとうにカッコいいです。白黒でもこんなに表現できるものなのかと圧倒されました。
セクシーなキャットウーマンと、壁一面に描かれたゴッサムシティ。角を使って描かれていたためか妙な立体感がありました。
他にも、アニメ版バットマンのストーリーボードやスケッチ、ポートフォリオなどがありました。
もっといっぱいあるんですけど、長くなってしまうので割愛します!
はい。超豪華。
右から、アーノルド・シュワルツェネッガーのミスター・フリーズ、ジム・キャリーのリドラー、トミー・リー・ジョーンズのトゥーフェイス。
実際に着用したご衣装だそうです!ヤバくないですか?実質会ったようなもんですよ(暴論)
俳優好きの私は本当にもう、大興奮でした!
まぁ、このヴィランズが出た映画観てないんですけどね!!俳優さんは知ってるもん!
ちょっと後輪の空気が抜けてしまっている(ように見える)『バットボッド』も展示されていましたよ。
あんまり近くで見られないのが残念ですが、もちろん撮影OKなので隅々までズームして撮影するのも良し◎
セットの模型もありました。多分監獄か牢獄だったかと思います。間違っていたらすみません💦
はい、私がこのバットマンエリアで最も興奮したのが、トム・ハーディのベインです。
私ねえ、トム・ハーディ大好きなんすよ…。いやぁ、良かった在って!!!もしかしたらあるんとちゃいますの~~~!?!?と思ったらありました😭
これだけでも2300円の価値大ありでしょ!!!(個人の見解です)
ちなみにですね、この展覧会は所々モニターで監督だったりデザイナーだったりのインタビューが見れるんですけど、衣装デザイナーさんのベインのマスクの話が大変興味深かったですよ!
ぜひ会場へ足を運んで確かめていただきたいです😊
ヒース・レジャー着用のジョーカーの衣装や
『ダークナイト』で使用された銀行強盗のマスクもズラリ。こちらもヒース・レジャーが着用したものだそうです。
ヒース・レジャーの演じるジョーカーが史上最高であるという呼び声が高いですよね。そんな彼は28歳という若さでこの世を去ってしまいました。
彼が実際身に着けていた小道具や衣装を直接見ることができて、胸が熱くなりました。
そして、2019年に公開されたばかりのホアキン・フェニックス版のジョーカーの衣装や、コンセプトアートも展示してありました。
ホアキン・フェニックス版のジョーカーは観た後、ずいぶんと暗い気持ちになるため見るたびにズーンとなってしまいます。でも観ちゃう。
とまぁ、バットマンエリアはこんな感じです。
他にも展示物はいっぱいあったのですが、全部紹介する訳にもいかないので、割愛させていただきました。
他にもいっぱいあったんですよ!
気になった方はぜひとも、実際に遊びに行っていただきたいと思います。
DC好きというよりはバットマン好きだ!という方でも十分楽しめる展示数かなと思います!
スーサイドスクワッドエリア
ここからは、規模が一気に小さくなりますが展示物の豪華さは変わりませんよ!
まずはこちら、劇中でマーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)が実際に握ったというピストル。ジョーカーのピストルも、実際にジャレット・レトが使用したんでしょうかね?
シリンダーのところにLOVEやHATEと書かれていたり…ハーレクインの頭文字HQが彫られていたり…。あの数を数えている?傷はなんの数なのでしょうか。
細かい装飾がかわいい。ジョーカーのピストルもめっちゃオサレ。
イラストも多数展示されていました!画像左側のアナログイラストがまたイイ…。
『スーサイドスクワッド』と『ハーレイクインの華麗なる覚醒』の衣装もありましたよ!この左側の衣装、ほんと可愛いですよねぇ…。スポーティだしセクシーだし。本当にハーレイのマーゴット・ロビーが可愛いです。
やっぱり強い女の子が好きですなんだろうなぁ。
8月13日公開予定の新作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に登場する、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)とピースメーカー(ジョン・シナ)の衣装もありました。
イドリス・エルバはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品でヘイムダルとして出演しているので、DCとMARVELどちらにも出演している俳優の1人ですね!※他にも10数人DCとMCUに出ている俳優さんがいるそうですよ
知っている俳優さんがどちらにも出ているとなると、なんだか嬉しい気持ちになります。
スーサイドスクワッドエリアはざっとこんな感じになっていました!
コンパクトにまとめられていますが、やはり豪華さは変わらないですよね。
ワンダーウーマンエリア
スーサイドスクワッドエリアと同じく、コンパクトなエリアでした。
画像右側のイラストは、ワンダーウーマンのコスチュームデザインの試作だそうで、なんとも言えないタッチが良くて、私たち3人全員気に入ってしまいました。
確かグッズ売り場にこのイラストのポストカードが販売されていました。
他にもたくさんのイラストや原稿が展示されていました。
もちろん、衣装も飾られていましたよ!
ガル・ガドット、本当に美しいですよね~~。ワンダーウーマンにピッタリハマっていますよね。まじで可愛い。ハーレイから可愛いしか言ってないですが、実際可愛いから仕方ない。
美しくて可愛くて強い女性、永遠の憧れです😂
コチラのお衣装も、チェストプレートの部分に傷が入っていたり、ディテールが見えるのがイイです!
そしてなんと、ドラマ版ワンダーウーマンの衣装もありましたよ!
これは大ファンの方はアツくなるんじゃないでしょうか?
元祖ワンダーウーマンを演じられた、リンダ・カーター。『ワンダーウーマン1984』のラストに登場していましたね!今でもとっても美しい方でした✨
そして『ワンダーウーマン』と『ワンダーウーマン1984』のコンセプトアートや設定画もありました。
この黄金聖闘士みたいな衣装、実物で見たかったけどさすがにありませんでした笑
ワンダーウーマンエリアはこんな感じ。
スーサイドスクワッドと同じく、映画化されたのも最近なのでエリアはコンパクトになっていました!(歴史は長いんですけどね💦)
ワンダーウーマンはDC作品の中でも特に好きなんです。といっても原作未読の映画だけ観てるにわか中のにわかですが…。
それでも、当時の貴重なイラストや、映画の衣装等が見れて本当に心が躍りました😊
最後のエリア、ジャスティスリーグエリア
長らくご覧いただきありがとうございます。
このエリアがラストでございます。
グリーンランタンのイラストありーの
ジャスティスリーグの様々なイラストありーの
さらにありーののイラスト尽くしでした!!
フラッシュのイラスト、映画版ジャスティスリーグのフラッシュとサイボーグのデザイン画もありました。
もちろん、アクアマンやシャザムのコンセプトアートもありましたよ。
ジャスティスリーグエリアは、設定画やイラスト、コンセプトアートで構成されていました。
衣装は特に展示されていませんでしたね!
欲張ったことを言いますが、アクアマンや、フラッシュの衣装も見てみたかったですね~。
さいごはカッコいいデジタルアートで終了でした!
紹介しきれてないものもいっぱいあるんですよ~泣
それくらい見どころが超満載なんです。まだまだお見せしていない写真あります。まじでボリューミー。
私たちより先に出たカップルが、『あんま見るもんなかったね』と言っていたのですが
ねぇ、ちゃんと見た??と言いたいですぞ(憤慨)
記念にパシャー。
チケットが色気なさ過ぎて、そこだけ残念。ここの美術館のチケットって毎回こんな感じだった気がする…。
DC仕様にしてくれたらもっと特別感ますのになぁ…。とぐちぐち。
ちょっと不満なのはそこだけです笑
まとめ
本当に、映画しか見てないような私でも全然、めっちゃ楽しめました!
DCコミックスファンはもちろん、映画しか観てませんという私のような層でも十分満足できる内容だと思います!
特に私は俳優好きなので、俳優さんが実際に着用した衣装を実際に見れて嬉しかったんですよォ😭
先ほども言いましたが、まだまだ紹介していない写真がたくさんあります!1枚1枚じっくり見て行くと、結構な時間を要すんじゃないでしょうか。
ちなみに私たちは、2時間弱会場内にいましたよ!比較的じっくり鑑賞してこの時間です。
早い人はもっとサクッと見れるんじゃないかなと思います😉
グッズ会場はカメラに収めてないのでご紹介できないのですが、図録はもちろん、ポストカードからマグカップ、お洋服まで幅広いグッズが展開されていますよ!
グッズの詳しい情報は、公式サイトのコチラから
個人的に目玉商品は、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットブルーレイセット』です!
ジャスティスリーグの、いわゆるディレクターズカットですね。こちら、DC展会場限定で販売されているそうですよ。予約販売なので、その場で購入できないので注意です!
夫のご友人が予約していました!見終わったら貸してくれるそうなので、楽しみにします😆
こんなに規模の大きい展覧会は今後しばらく開かれないかと思いますので、DCコミックスファンの方、DCEU好きの方はぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか😊
『DC展 スーパーヒーローの誕生』は2021年6月25日(金)から9月5日(日)まで六本木ヒルズ展望台東京シティビュースカイギャラリーにて開催しています!
オススメです!!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
ぼんぐ
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DC展スーパーヒーローの誕生
一般 2,100円
高校・大学生1,500円
4歳~中学生750円
シニア(65歳以上)1,800円
一般 2,300円
高校・大学生1,700円
4歳~中学生950円
シニア(65歳以上)2,000円
詳しくは公式サイトをご確認ください!